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【観劇感想】星組公演『Tiara Azul -Destino-』 星組パッションを感じる最高に胸高鳴るショー!

はじめに

いかがお過ごしでしょうか。

星組公演『記憶にございません! -トップ・シークレット-』『Tiara Azul -Destino-』をこのあいだ観劇してきたので、その観劇感想の第2弾です!

今回は、『Tiara Azul -Destino-』の生観劇感想です。

以下ネタバレ注意です!

これぞ星組パッション!血湧き肉躍る

舞台からのパワーがものすごく、

観ているだけで元気がもらえるようなショーでした!

まず、オープニングでテンション爆上がりします✨

薄暗い中から、輝く熱い星男とそれを率いる女王のような舞空瞳さんの並び、かっこ良過ぎる!

舞空さんの自信あふれる表情ときれきれのダンスは、

思わずひれ伏したくなる圧倒的な存在感です!

そして、ゴールドの衣装を纏った太陽のように輝く礼真琴さんを迎えるシーンに繋がっていくのですが、

オープニングの時点で観客側も一気にカルナバルの明るい世界に連れていかれます!

また、中詰めの盛り上がりもすごかったです✨

中詰めはカルナバル当日の模様を描いているそうですが、

まさにお祭り騒ぎの盛り上がりです!

原色の、色とりどりのスパンコール輝く衣装を身に纏った

演者さんが居並ぶとまるで虹色のようで、大変華やかでした!

星組生のみなさんの情熱溢れるダンスが最高に光る中詰めです!

さらに、中詰めの後の暁千星さんの失恋の想いをのせたダンスもすてきでした。

オープニングや中詰めとは違った、

めらめらと内で煮えたぎるような情熱を感じる

セクシーでかっこ良い暁さんを観られます~

とにかく熱くてパワーをもらえるようなショーでした✨

テーマが一貫していて観やすい

アルゼンチンのカルナバルを、

カルナバルの前・当日・後そしてフィナーレと、

基本的に時系列順で描いている作品でした。

そのため、観客としても、カルナバルの参加者と同じ気持ちで、

カルナバルを楽しみに感じ、カルナバルで盛り上がり、

そして祭りの後の達成感と次への想いに浸る

というように気持ちが動いていくので、大変観やすかったです。

また、カルナバルというテーマは持ちつつ、

ことなこカップルの最後のデュエットダンスはロマンチックさ全開で描いていたり、

退団者をねぎらうようなシーンも入れたりと

観客の見たいポイントも押さえられていて、胸が熱くなりました。

情熱的で派手だけどしゃれ感も忘れない

熱いショーではあるのですが、熱さだけでなく、しゃれ感もある点が印象的でした。

第3章のニック・ウィンストンさんが振付されたシーンは、

ストーリー仕立てで観ていておもしろかったですし、

ダンスも抜け感があり、おしゃれでした。

また、お衣装も原色で派手な色味なのですが、

全体に統一感もあって美しく、遊び心も感じられてすてきでした。

それぞれのDestinoへ そして夢いっぱいのデュエットダンス

第6章では、礼真琴さんと舞空瞳さんの2人だけのダンスが美しかったです。

たった2人だけでシンプルな衣装で踊っていても、

舞台が寂しいことはまったくなく、むしろ2人の想いが溢れてくるようでした。

ダイナミックで情感あふれるダンスに感動しました!

そして、第7章は舞空瞳さんはじめとした退団者の方と

礼真琴さんを中心としたシーンでした。

楽曲の歌詞もメロディーも感動的で、

輝かしい明日へ向かっていくような希望あふれるシーンでした。

とてもすてきな歌詞で、私も未来へ向かって頑張っていこうと気持ちも新たになりました。

また、礼真琴さんと舞空瞳さんの最後のデュエットダンスも必見です。

礼さんが舞空さんにティアラを被せる振りは、

ロマンティックで夢の詰まった一場面です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

個人的には自分が今まで観てきたレビュー・ショーの中でも、

特に好きな作品の一つになりました!

星組のカルナバルにより多くの人が魅了されることを祈っております!

観劇の参考になれば嬉しいです!

 

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